小火器および弾薬

スポーツや狩猟用の武器や弾薬は、航空会社から特別に許可を得たうえで、受託手荷物として輸送されます。WEAPは運航航空会社（AY名で販売/AY名で運航）でのみご予約いただけます。コードシェア便はご利用いただけません。

小火器と弾薬は、必ず別のスーツケースに収納してください。手荷物許容量（航空券に記載の手荷物許容量と手数料に含まれる追加手荷物1個分）を超える場合は、追加手荷物料金も適用されます。

WEAPを輸送するための同じ条件が、レプリカ、廃止された銃、およびゲーム用の銃（エアソフトガンやペイントボールガンなど）の輸送にも適用されます。 

銃弾カートリッジは安全な方法で箱詰めし、搭乗者1名あたり5kg以内（梱包材を含む）を受託手荷物として持ち運ぶことができます。弾薬には、爆発性または発火性の弾丸を含めることはできず、区分は1.4Sで、国連番号はUN0012またはUN0014のいずれかである必要があります。 

ガスボンベの持ち込みは許可されていません。二酸化炭素シリンダーは問題ありません。シリンダーあたりの最大容量は50mL（28gカートリッジに相当）です。

アーチェリー用品（弓と矢）はSPEQとして予約されることにご注意ください。 お客様はすべての必要なライセンスを取得している必要があります。考えられ得る制限については、関連する大使館または領事館にお問い合わせいただくようにお客様にお願いしてください。

手数料

小火器の輸送料金は、Finnair.comの競技用銃器および小火器欄に記載しています。いかなる場合でも、小火器の輸送手数料は小火器ケース毎および片道便毎にお支払いいただきます。 

この手数料は、最大23kgの超過手荷物1個を含みます。例えば、航空券の許容量が1個の場合、手数料を支払うことで許容量は2個になります。 

小火器と弾薬は、必ず別のスーツケースに収納してください。手荷物許容量（航空券に記載の手荷物許容量と手数料に含まれる追加手荷物1個分）を超える場合は、追加手荷物料金も適用されます。 

手数料は、EMD-Aで事前に支払うことができます。以下の予約手順をご覧ください。 

次の点にもご注意ください。 

• 手数料は、エアソフトガン/ペイントボールガン、レプリカ銃、廃止処理済みの銃にも適用されます。 
• 弾薬のみの輸送には手数料はかかりません。 
• レーザースポーツガンには手数料はかかりません。                     

EAP料金は出発前であれば払い戻し可能です。ノーショー（無断キャンセル）の場合で航空券でノーショーが許可されていない場合は、料金の払い戻しはありません。  

EMD-Aの発行後にEチケットが別の路線用に再発行された場合、武器手数料EMDを返金し、新しい路線用のEチケットを発行します。

チェックイン

武器類は、前日の夕方にはチェックインできません。搭乗者の旅行日と同日にのみチェックインできます。 

武器の禁輸措置

武器を携行してロンドン・ヒースロー空港（LHR）およびロンドン・ガトウィック空港（LGW）行き/経由便、および香港発着便で旅行することはできません。  

マンチェスター空港行きに対する制限も適用されます。詳細は以下をご覧ください。  

また、ドーハ(DOH)発着のフライトでは、武器と弾薬の出入港は全面的に禁止されています。

マンチェスター空港への銃輸送

マンチェスター空港行きのフライトに搭乗される場合、輸送できるのは手動式遊底を備えたスポーツ用ライフルおよび従来型のスポーツ用ショットガンのみになりますので、ご注意ください。銃弾カートリッジは最大2個まで輸送できます。

ピストル、リボルバー、自動または半自動武器、自動装填式またはポンプアクション式ライフル（ただし22口径を除く）の輸送は許可されません。お客様は、マンチェスター空港到着時に、ご自身の責任で通関を含む各種手続きをする必要があります。

お客様は、競技会または土地所有者からの招待状と、狩猟許可証または同等のものを提示する義務があります。