フィンエアーNDC

NDC(New Distribution Capability)規格とは、IATAが開始した旅行業界全体の取り組みです。NDCにより、代理店は、個々のお客様に合わせた電子的な方法により、航空会社が提供する全商品を最終顧客に販売できるようになります。言い換えれば、NDCが旅行代理店を支援して、レジャーやビジネス目的のお客様に小売り体験を提供するということです。

フィンエアーは、NDCの先駆者として、2016年以来、航空会社で構成された初代のIATA NDCリーダーボードに加わり、積極的に活動してきました。リーダーボードを担う航空会社はこれまで、NDCの発展を業界全体に行き渡らせ、NDCが流通の強化モデルとして、バリューチェーンの全関係者にその価値を提供できるように取り組んできました。フィンエアーは、IATAのNDCプログラムにおいて、NDC@scaleレベルの認証を取得しています。

NDC-Certified_@Scale_RGB

旅行代理店に対するメリット

NDCは、航空関連商品の販売方法を変革し、ダイナミックな料金設定や航空券の要らない旅といった新たなコンセプトを可能にします。旅行代理店はNDCを使って、今日の最終顧客が求める小売り体験を提供できるようになります。主なNDCのメリット:

  • Light運賃を含むフィンエアー運賃全商品のご利用 
  • コスト回収用サーチャージの回避 
  • 情報満載かつ内容豊富なオファー
  • オファーの妥当性
  • あらゆる付随サービスとスマートな運賃アップセルへの手軽なアクセス
  • セット販売などの新商品
  • 予約サービスの円滑化
  • 顧客満足度および顧客維持率の向上

 NDC-Benefits_for_travel_agents