目に見えない障害（DPNA）

次のお客様は、DPNA 支援サービスをお申込みいただけます。知能障害または発達障害、あるいは同等の症状（例：アルツハイマー型認知症、ダウン症、自閉症、認知症、認知機能障害、その他の学習障害）があるが、機内では自分のことは自分で対処でき、あらゆる身体的ニーズに独自で対応できるお客様。

また、一時的に身体が不自由なお客様（腕の破損や手荷物の携行不能など）にも、DPNA サービスをご提供いたします。

DPNA サービスのご利用が承認されたお客様には、出発空港、乗り継ぎ空港、到着空港でサービスをご提供いたします。

DPNA サービスをご利用のお客様は、次の行動をご自身で行えると見なされます。

• 出発ゲートでの待機中における自己管理
• 機内での食事や薬の服用などの個人的作業
• トイレでの個人的作業
• 自身で席を立ったり着席する
• 補助なしで非常口まで移動する
• 乗務員と安全に関する対話をとる
• シートベルトを外す
• 救命胴衣の取り出しと装着
• 酸素マスクの装着

お客様が上記の作業をご自身で行えず、常に介護が必要な場合は、介護者同伴でのご旅行にしていただきます。 

予約方法

予約の際に SSR DPNA コードを予約情報に追加し、障害の内容（例：アルツハイマー型認知症、自閉症など）を［Description（説明）］欄に入力してください。この手順はコードシェア便にも適用できます。 
SSR要請の例 SR DPNA - AUTISM/S2-3/P1

フライト中は、個人的用件にお客様自身が対処できることを確認する次のメッセージをOSI行に追加：
OS AY PSGR CAN TAKE CARE OF HIM/HERSELF DURING FLT（OS AY 搭乗者は、飛行中における個人的用事に自身で対処できる）