医療機器

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ご搭乗のお客様は、ステッキや松葉杖など、必要な移動補助器具を機内に持ち込めます。機内での医療機器の使用に関する指示および承認については、Finnair.comのスペシャルアシスタンスフォームを使用してFinnair Medadeskまでご連絡になるか、Eメール(medadesk@finnair.com)でご連絡ください。
お客様に代わってスペシャルアシスタンスフォームに記入するか、ご自身でフォームをご提出いただくようお客様にお知らせすることも可能です。医療機器の詳細(機器の名称、機種名、メーカー)を必ずご記入ください。   

 

医療機器

CPAP(持続的気道陽圧法)
CPAPは、通常、睡眠時無呼吸症の患者さんに使用されます。お客様が睡眠時無呼吸症の治療にCPAPを使用している場合は、メディカルクリアランス(健康状態の確認)は不要です。 

お客様がその他の呼吸障害のためにCPAPを使用する場合は、MEDIFが必要です。

機内でのCPAPの使用を希望される場合:
CPAPは、医療用コンセントを備えた特定の座席がある次のフィンエアー長距離便でのみご利用いただけます。 

A350ビジネス:08L 
A350エコノミー:55A 
A330ビジネス:02A 
A330エコノミー:56A 

お客様の航空券の種類またはフリークエントフライヤー会員レベル特典により、無料で座席をご利用いただける場合を除き、座席は有料となります。CPAP機能付きの座席が、予約時に他のお客様によってすでに予約済みの場合は、CPAPの機内でご使用いただけません。

座席の予約後、オンラインでスペシャルアシスタンスフォームに詳細をご記入いただきます。CPAP機器の名称、機種名、メーカーを必ず入力してください。Medadeskは、そのデバイスが機内で使用可能かどうかを確認します。機器の詳細を含むSR CPAPラインはPNRに追加され、Medadeskが確認します。

CPAPは通常、航空機からの電力を要します。Medadeskは、フライト出発の3日前に医療用コンセントを使用可能な状態にするよう依頼します。航空機からの電力供給は保証しかねますのでご注意ください。 

ご搭乗中にお客様がCPAPを使用する必要がない場合:
機内で機器を使用しない場合は、お客様から追加情報を取得する必要はありません。

 

POC(ポータブル酸素濃縮器)
POCは、周囲の空気よりも高いレベルの酸素濃度を必要とする人に酸素療法を提供するために使用されます。POC機器を使用するお客様には、必ずメディカルクリアランスを受けていただく必要があります。

このページにあるフィンエアーMEDIFフォームスペシャルアシスタンスフォームをFinnair.comからオンラインで記入いただくよう、お客様に依頼してください。

Medadeskは、メディカルクリアランスのプロセスを担当し、MEDIFの承認後に機器の詳細を含むSSR PPOCを確認します。 

通常、POC装置は電池で駆動します。お客様側で、十分な予備の電池をご準備ください(梱包は別にして、破損やショートから保護してください)。電池は、飛行時間の約1.5倍分を蓄えておくことをお勧めします。

注意:機内酸素/商用酸素の提供は、既知の送還機関を経由して行われる患者輸送にのみ可能です。必ず医療付き添い者の同伴が必要です。予約の手配については、保険会社にお問い合わせください。また、EMA Finlandなど該当する組織から直接、予約についてお問い合わせいただくこともできます。

 

その他の医療機器

その他の医療機器については、スペシャルアシスタンスフォームを使用してオンラインまたはEメール(medadesk@finnair.com)でフィンエアーMedadeskにお問い合わせください。