EUの液体物規定

最終更新日: 2018/03/21

機内持込手荷物の液体物制限

出発地	液体、ゼリー状の物、エアロゾル、ペースト状の物、ローションの容量制限	免税品購入
カナダ	1リットル（1クオート）の透明で再度密閉できるプラスチックバッグに入れた容器（1容器あたり90ミリリットル（3オンス））。お客様1名につき透明なプラスチックバッグ1つ。プラスチックバッグはセキュリティチェックで個別に提示してください。 EUの容量制限である100ミリリットル（3.3オンス）まで持ち込み可能です。	カナダおよび米国では、手荷物検査後に購入した液体物は持ち込み可能です。手荷物検査前に購入、またはカナダおよび米国以外で購入した液体物は、受託手荷物に入れる必要があります。
EU	1リットル（1クオート）の透明で再度密閉できるプラスチックバッグに入れた100ミリリットル（3.3オンス）の容器類。お客様1名につき透明なプラスチックバッグ1つ。プラスチックバッグはセキュリティチェックで個別に提示してください。	EU加盟国（手荷物検査後）または登録されたEU加盟国の航空会社機内のみ（EUで手荷物検査前に購入した場合、またはEU航空会社の機内で購入した場合は、密閉されて不正開封の跡がすぐにわかるプラスチックバッグに、該当するレシートを付けて梱包されている必要があります）。EU以外で購入した場合や、EU以外の航空会社の機内で購入した場合は持ち込めません。
香港	1リットル（1クオート）の透明で再度密閉できるプラスチックバッグに入れた100ミリリットル（3.3オンス）の容器類。お客様1名につき透明なプラスチックバッグ1つ。プラスチックバッグはセキュリティチェックで個別に提示してください。	カナダ、EU、米国およびその他一部の空港で購入した場合は、密閉されて不正開封の跡がすぐにわかるプラスチックバッグに、該当するレシートを付けて梱包されていることを条件に、香港国際空港からの出発便の機内に持ち込むことができます。前の寄航地が香港当局発行の別表承認リスト（ヘルシンキを含むリスト）に記載されている航空機の機内で購入した商品は、上記のとおり梱包されている場合に、香港国際空港からの出発便の機内に持ち込むことができます。
インド	1リットル（1クオート）の透明で再度密閉できるプラスチックバッグに入れた100ミリリットル（3.3オンス）の容器類。お客様1名につき透明なプラスチックバッグ1つ。プラスチックバッグはセキュリティチェックで個別に提示してください。	インドでは、ゲートでお客様または乗務員に手渡された液体物であれば持ち込み可能です。
日本	1リットル（1クオート）の透明で再度密閉できるプラスチックバッグに入れた100ミリリットル（3.3オンス）の容器類。お客様1名につき透明なプラスチックバッグ1つ。プラスチックバッグはセキュリティチェックで個別に提示してください。	日本の空港の手荷物検査所を過ぎた後に購入した液体物は、日本からの出発便の機内に持ち込むことができます
中華人民共和国	1リットル（1クオート）の透明で再度密閉できるプラスチックバッグに入れた100ミリリットル（3.3オンス）の容器類。お客様1名につき透明なプラスチックバッグ1つ。プラスチックバッグはセキュリティチェックで個別に提示してください。中国の国内便の液体制限は1リットル（100ミリリットルではない）で、プラスチックバッグは必要ありません。ただしアルコールは、国内便で手荷物として機内に持ち込むことは禁止されており、受託手荷物に入れなければなりません。	中国の空港の手荷物検査所を過ぎた後に購入した液体物は、中国からの出発便の機内に持ち込むことができます北京首都国際空港－国際線から国際線への乗り継ぎ便；中国国外の空港の手荷物検査所を過ぎた後に免税店で購入した免税品、または中国への到着便の機内で購入した免税品は、密閉された透明なプラスチックバッグに、該当するレシートを付けて梱包し、手荷物検査所で個別に提示しなければなりません。広州白雲国際空港／上海浦東国際空港－すべてのフライト；関税規則により乗り継ぎサービスは利用できません。乗り継ぎ便を利用するすべてのお客様は、100ミリリットルを超える液体を含む荷物を再度チェックインしなければなりません。ただしアルコール（ワインや蒸留酒）は、中国の国内便で手荷物として機内に持ち込むことは禁止されており、受託手荷物に入れなければなりません。
ロシア	意図的に空白になっています	意図的に空白になっています
タイ	1リットル（1クオート）の透明で再度密閉できるプラスチックバッグに入れた100ミリリットル（3.3オンス）の容器類。お客様1名につき透明なプラスチックバッグ1つ。プラスチックバッグはセキュリティチェックで個別に提示してください。	バンコク空港およびその他の空港で購入した免税品や到着便の機内で購入した免税品は、密閉されて不正開封の跡がすぐにわかるプラスチックバッグに、中にレシートがはっきり見えるように付けて梱包されていることを条件に、バンコク（またはその他のタイ国内の空港）からの出発便に持ち込むことができます。レシートに印字された購入日は旅程日と一致していなければなりません。
米国	1リットル（1クオート）の透明で再度密閉できるプラスチックバッグに入れた容器（1容器あたり90ミリリットル（3オンス））。お客様1名につき透明なプラスチックバッグ1つ。プラスチックバッグはセキュリティチェックで個別に提示してください。数量制限は、すべての復路便についても同様に適用されます。 EUの容量制限である100ミリリットル（3.3オンス）まで持ち込み可能です。	米国およびカナダでは、手荷物検査後に購入した液体物は持ち込み可能です。手荷物検査前に購入、または米国およびカナダ以外で購入した場合には受託手荷物に入れなければなりません。

医薬品、ベビーフード、特別食（液体、スプレーまたはゼリー状のもの）は、通常、上記の1リットルプラスチックバッグとは別に持ち込むことができます。これらの品目は、旅行中に必要な数量だけ個別に梱包してください。医薬品および特別食の持ち込みには、医師の処方箋の添付が必要です。ベビーフードは、手荷物検査員の前で試食しなければならない場合があります。すべての医薬品、ベビーフード、特別食は、手荷物検査所で個別に提示しなければなりません。

注：機内持込手荷物の液体に関するセキュリティ制限はその他の国において適用される場合があり、その国に応じて従う必要があります。上記の表では、フィンランド航空定期便の運航国のみについて常時記載しています。