スルーチェックインについて
フィンエアーでは、お客様とフィンエアーが運送契約を 交わしており、スルーチェックインが技術上可能で、現地の規制に準拠している場合は、 いつでもお客様のスルーチェックインをサポートします。この運送契約では、お客様は、運送約款に定義され、フィンエアーまたは旅行代理店により発行さ れた航空券と手荷物預り証、またはEチケットを所持している必要があります。
PNR(航空券予約記録)と航空券(特定の航空会社との単一契約)は、必ずしも同じであるとは限りません。番号の異なる航空券は、それぞれ発券した 航空会社との個別の運送契約です。同じPNRであっても、航空券が違う場合は、搭乗者と受託手荷物のいずれについても、スルーチェックインはできません。 個々の運送契約(=航空券)の最終目的地までのチェックインのみが可能です。
各空港におけるMCT(最低乗り継ぎ時間)は、フライトが同一航空券上に予約されていて、搭乗者と受託手荷物が最終目的地までスルーチェックインさ れることを想定しています。フライトごとに別の航空券をお持ちのお客様は、乗り継ぎ空港で手荷物を引き取り、乗り継ぎ便に再度チェックインしていただく必 要があります。そのため、MCTは適用されません。お客様には、フィンエアーがお客様と運送契約を交わしている限りチェックインが可能であることを予 約時
スルーチェックインについて
お客様と受託手荷物は、航空券がフィンエアーとの単一の運送契約であれば、そこに記載されている最終目的地までスルーチェックインされます。フィンエアーでは、単一のPNRで発券された旅程がスルーチェックインされます。別々に発券された区間でも、同一のPNRで予約された(および/または予約時に単一のPNRに登録された)場合は、これに含まれます。
基本規定に加えて、フィンエアーでは、別々のPNRで別々の航空券に含まれている区間でも、フィンエアー(AY)便からフィンエアー便(Norraが運航するフィンエアーのフランチャイズ便を含む)への乗り継ぎで、乗り継ぎ時間が最低乗り継ぎ時間(MCT)以内の場合は、お客様と受託手荷物のスルーチェックインを許可しています。別々のPNRに含まれるフィンエアー便間の乗り継ぎは、両方のフライトがフィンエアーまたはNorraが販売および運航する便であり、かつ105プレートで発券されている必要があります。旅行代理店は、お客様と受託手荷物がどの目的地までチェックインされるのかについて、お客様に通知する義務があります。